内容は暫定。ほぼ殴り書き。
箱版前提だけど、アケ版でも基本は同じ。
① タブーを把握する
② 立ち(歩き)攻撃を混ぜる
③ 効率良く背後を取る
④ 取った背後をフル活用する
⑤ ガーリバ狙いにノーロック攻撃
(⑥ 前ビ、ダッキンポイントの把握)
(⑦ ダブる)
①タブーを把握する
もっとも重要な要素。
テツオに関して熟知している必要はないが、
最低限知っておかなければゲームにならない点がいくつかある。
最重要とはいえ、
ほとんどの人は半分以上クリアーしているためここでは割愛。
例としては、
・砲塔軸の認識が甘い安易な空中ダッシュ、前ビ、近接
・ガーリバ直撃率
など、初歩的な要素から、
・ダッシュCWや坂を利用したノーロックTCWが抜ける低い壁の把握
・置きノーロック(または戻し)TCW、足元置き前CW
・核自爆できる地点でのテツオの怪しい挙動
など、一部のテツオ使いしか使わない攻撃要素まで。
とりあえず
通常ボムはTCW貫通してくることだけは覚えておいて!
これで大ダメージはほんともったいない。
ここら辺については機会があればまた別で。
②立ち(歩き)RWを混ぜる
誰でもできる、なんてことない行動だけど、
これがあるかないかでテツオに対する縛りは段違いとなる。
テツオをダッシュで追う時に、自分の
ダッシュの終わり際にBIOSで撃ってもいいし、ダッキャンからでもいい。
箱版はRW系も全体的に誘導があがっているので、
バックダッシュするテツオには地味ながら超効果的。
それぞれ有効距離や特性は違うものの、
テムやスペなどはもちろん、E1やJaneなどの重量級も含め、
ほぼ全機体当てはまる。
ただし、軸が合ってない状態でいくら垂れ流しても無駄。
むしろテツオが有利な地点へ安全に逃げてきれてしまうのでマイナス。
遠距離で撃ちつづけるというより、
あくまでも攻めや縛りのアクセントとして、
効率良くダッシュの合間に1、2発挟んで行く。
有効な軸の説明は長くなるので割愛(対戦で撃っていけば分かるはず)。
補足としては、風のように高誘導で弾数の少ない機体は
温存しておいた方が縛りになる例外もある。
テツオ慣れしている人でも、
これを撃てる機会があるのに撃たなくてもったいない人多数。
③効率良く背後を取る
テツオを料理するのが上手い人は総じてこの技術が高い。
スペ、テム、エンジェ、フェイなどはCWが
抜ける前ダッシュ系を活用するのが手っ取り早い。
Jane、カゲキヨなど、デブくて背の高い機体でも
ダッシュが早く、空中ダッシュが使いやすければやりやすい。
近距離でいかにビビらないかが重要で、
テツオのダッシュ中はCWを撃たれないこと前提で
並走できるかどうかに尽きる。
テツオとしてはバックダッシュCWをぶっ放すことはできるが、
抜けられたり、読まれてジャンプ回避されるとカウンターの被ダメが大きいため、
基本的に多用はしない(見切りや奇策専用)。
=テツオはバックダッシュ中は攻撃してこない(※)
デブは背後に回ろうとしたところへのLJCWが怖いが、
慣れてくれば大体ジャンプで反応できるようになるので、意識する。
テツオの背後を取るための本命の前ダッシュの始動が遠すぎると
ダッシュの終わり際を逆に狙われるので危険。
ワンダッシュで確実にテツオの背後を取れる距離を把握して、
その地点まではRWを撒きつつ丁寧に立ち回る必要がある。
※の理由により、背後を取られることを嫌うテツオのバックダッシュと、
近距離で並走する分には構わない。
④取った背後をフル活用する
一度テツオの背後を取ったらそう簡単に取り返させない。
③同様、テツオ殺しが上手い人ほどこの技術に長けている。
背面を敵に取られたテツオは、
丁寧に旋回しつつ時間をかけて仕切りなおすか、
敵を前面に捕捉しなおすために、背面の敵に向かって強引に
バックダッシュで取り返すしかない。
不慣れなテツオ使いはもちろん、
熟練のテツオ使いでも無理なバックダッシュをすることもある。
これを狩れるかどうかが超重要なポイント。
よくあるもったいないパターンが、
a,軸が合ってないテツオに向かって踏み込み近接、または前ビを撃つ、
b,砲塔軸を合わせつつ戻ってくるテツオにビビって自ら離れる、
など。
aが特に多く、もったいない。
軸が少しズレた状態でバックダッシュするテツオに対してaをすると、
必然的にテツオと交差し、逆に自分がテツオに背後を取られ、途端に不利に
なる。
具体的にはどうすればいいかというと、
軸をずらそうとするテツオに対し、歩きやショートダッシュで軸を合わせ続ける。
そのまま無理やりテツオがバックダッシュしてくるようなら
仕様上、回り込み近接が高確率で引っかかるようになっている。
箱版はリーチの長い機体ならほとんど有効。
リーチが届かなさそうならそのまま近接を前ダッシュでキャンセルすると、
近接捕捉性能により、バックダッシュしているテツオの正面付近を取れる形と
なる。
そのままロングダッシュしてテツオの背後を取ってもいいし、
前ビかダッキンに切り替えてもいい。
このようにしてテツオの強引なバックダッシュを狩れるようになると、
テツオは時間をかけて別の地点の外周を取り直さざるをえなくなる。
この場合も、ローリスクで攻撃を狙いにいける。
(機会自体は少ないが、E2E1は超レーザーチャンス。
旋回後を置きで狙うより、即断して旋回前を狙う方が効率が圧倒的に良い。)
援護させないように高誘導な攻撃を狙うのもよし、
軸を意識しつつ、新たにテツオが行きたそうな地点に先回りするのもよし。
仮にダメージが取れなくても、位置取り的に、2ON的観点からは
自機が超有利になり、テツオは不利になる点に着目すべし。
この技術に関しては、
hige carbon氏とTonnura PAPA氏は良いお手本になるだろう。
●Tonnura PAPA氏のテツオ対策
なお、テツオのバックダッシュCWやバックダッシュ近のぶっ放しは考慮外。
狙ってくるようであれば見切りか要反応。
デブ以外には命中率がそこまで高くない上、回避された場合、
最悪2回斬られることになるので恐らくあまりやられない。
⑤ガーリバ狙いにノーロック攻撃orターボ近接への移行
テツオ殺しに長けた機体ほど近接をガードさせる機会は多い。
箱版は近接の捕捉も強く、近接の出が早いため、
CW近接キャンセルなどの対策ができる間合いが少なく、
テツオがガードで固まりやすい点に着目。
通常近接に対して、テツオ側は近接間合いで危なそうなら、
とりあえずガード→ガーリバが非常に安定する。
私の場合、その色が特に濃く、頻繁にガーリバ待ちをする。
テツオがあからさまにガーリバ狙いをしているようであれば、
近接を確実に先出しできる状況を作ってからは
ノーロック攻撃やターボ近へ移行するのがベスト。
ターボ近への移行は低ダメージで転倒させるので仕切りなおしともえいえるが、
基本的には問題なく、ガーリバを振られるよりかは遥かに良い。
特にノーロック攻撃への移行はダメージ効率が良く、攻撃的。
これができれば、テツオがガードで
固まりづらくなる(近接間合いをダッシュで離脱したくなる)ので、
通常近も活きやすくなる。
普通に振り切れば斬れる場合もあるし、
VHのCW近のような2段近は近接自体で攻め継続できるし、
ノーロック攻撃やターボ近をしない方が良い機体もある。
ターボ近のリーチが短い機体は、
ターボ近への移行はおいしくないので、ノーロック攻撃の方が良い。
離脱ダッシュに引っ掛けられそうなのか、
CW近接キャンセルやTCWを狙っているのか、
リスクを嫌ってガードしたいのか、
意識して数をこなせばある程度パターン分けできるはず。
よく対戦した人の中で、実戦レベルで投入していたのは
hige carbon氏とTonnura PAPA氏が記憶によく残っている。
●Tonnura PAPA氏のテツオ対策
先ほど紹介した動画と同じだが、ガードしたテツオへの
ノーロック攻撃は2戦目のスペ面で多用されているので非常に参考になる。
理論上、常套手段ともいえるが、できる人はあまりいない。
ぜひチャレンジして欲しい。
(⑥前ビ、ダッキンポイントの把握)
言葉で理解して習得できるものではないので割愛。
テツオ対策に対して天性の才能がある人は
対戦数が少なくても習得できている。
そうでない場合、キャラピラ軸についての理解を、
経験を詰むことで得るのが一番。
前ビに関して
密着ならとりあえずOK。
ダッシュやダッキャンの終わり際もOK。
ただし、テツオはダッシュが長く、硬直が短いのでちょっと難しい。
密着以外で狙える場面を無理に説明するなら、
○ が 前ビで、
↑ が キャタピラの向き(回避できる方向)
良いパターン
自
○
○
↑
鉄
↓
(密着じゃなければ一応斜めダッシュで回避はできる。)
このパターンの場合、
前ビ中にCW潜れない機体は牽制攻撃で
先出しダッシュさせておく必要がある(でないと相打ちか潰される)。
最悪なパターン(TCWか前CWで取られるパターン)
自
○
○ ↑
鉄
↓
箱版は前ビの捕捉と誘導も強いので多少の軸ズレは問題にならない。
テツオ使いのイメージとしては、これ一本の熟練度が高ければ、
②~⑤の項目の技術が0でもテツオを破壊できるレベルなので、
積極的に狙いに行って習得して欲しい。
この技術がアケ上位陣によりも特に秀でたテムA使いが
ランクマにいたのだがHNを失念(今は恐らくやってない)。
彼は元帥安定ではなかったので、テツオ対策は
通常のフォースの上手さとは別ゲーであるといわざるをえない。
ただし、まじめに取り組んでいる場合、
基本的にはもともと強い人の方が対策するのが早い。
ダブる
機体と対策習熟度によってはタイマンでも優勢を取れる場合もあるものの、
そう簡単にはいかない場合が当てはまる人の方が多いはず。
ダブルの効率的な方法はここでは割愛するが、
勝ちにいくにはダブるのが一番の近道。
タイマン追いが不利になる環境でも、
ダブることで優勢を取れることは多々。
ダッシュが早く、装甲は厚いものの、
テツオの回避のキャパシティはそれほど高くない。
タイマンで五分か優勢を取れる人の場合でもダブるメリットは大きい。
タイマンで追われる対処で手一杯のテツオに、
援護まで来るとどうなるか、という話である。
そもそもダブられる時点で、テツオは回避だけでなく、
援護もタイマン迎撃も大幅に弱体化するので、2ON的メリットが非常に大きい。
野良ではテツオの相方が重量級である確率も
そう高くはない(部屋の面子にもよる)。
普段放置しづらい高誘導兵器を持った機体でも、
火力が高くなければ強引に放置していってもダメージ勝ちできるほどに
ダメージ効率が良いこともある(ライAや戦など)。
特に、テツオリーダー時は、HPで大きく負けていても
リーダー撃破勝利の可能性が最後まで残っているので意識した方が良い。
以上が機体共通のテツオ対策。
機体別で見ればもっと細かく取るべき手法がある。
特筆すべき点のみ機体別で紹介する機会もあるかもしれない。